手作りこうじから生まれた“宮様まんぢう”
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『米こうじ』って、味噌以外にどんな用途があるのでしょう?
興津の“宮様まんぢう・潮屋”さん、先々代、4代目こうじや長兵衛の時代から、いや、もしかしたらもっと前から?木嶋こうじ店の手作りこうじをご利用いただいております。
現代においてもなお、宮様饅頭でも、宮様まんじゅうでもなく、“宮様まんぢう”であるあたりに歴史を感じますが、この宮様まんぢう、なんと明治時代、当時別荘地であった興津の清見寺へ立ち寄られたある宮様に入り気に入られたことに始まり、大正天皇(皇太子期)をはじめとする数多くの皇族の方々に好まれ、宮様まんぢうという名前も当時の宮内省から直々に賜ったとのこと!このホントにすごい『献上銘菓・宮様まんぢう』の更に詳しい歴史はこちらをご覧いただきまして、さて、この宮様まんぢうとこうじや長兵衛の手作りこうじはどこで繋がっているのでしょう?
宮様まんぢうもお酒の香りが口に広がる酒饅頭であります。現在、一般的な和菓子屋さんでは酒饅頭を作る際には他から買ってきた酒種を使用します。しかし、潮屋さんの献上銘菓・宮様まんぢうはちがいます!酒種から自家製で作ってらっしゃるのです。まさに本物!で、その酒種こそ、こうじや長兵衛の店、木嶋こうじ店の手作りこうじ(米こうじ)から作られているのだそうです!非常に光栄であります。
献上銘菓・宮様まんぢうの潮屋さんも、木嶋こうじやも旧東海道興津宿と江尻宿の間(静岡市清水区)にあります。東海道ウォーキングをされる際には是非、お立ち寄りください。
興津の銘菓 自家製酒種の酒まんじゅう
『 献上銘菓・宮様まんぢう 』の潮屋さんは
住所:静岡県静岡市清水区興津本町27−1 ℡ : 054-369-0348
手造りこうじ味噌、木嶋こうじ店(静岡市清水区) 変わりゆく時代に伝えてゆきたい、 変わらない本物の【生きたみそ】の味。 |
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投稿: 有馬記念 2010 | 2010年12月16日 (木) 07時46分